人が最も心にダメージを喰らうのは、人に裏切られたときである。
その信頼度が高ければ高いほど突き落とされる谷底は深くなる。
この数年間で、私はウソをつくことの罪の意識の軽さと、つかれることの悲しさを嫌というほど知った。
そして、何よりその傷が広がらぬうちに素早い決断をすることの重要さも強く思い知った。
自分が我慢すればいい。
あの少し、もう少し、そうすればきっとうまくいく。
そんなことはありえないと思っていた方が良い。
結局のところ行動しなければ事態は何も変わらないのである。
この感情をポジティブに捉えるとすれば、
この上ないドン底を今のうちに味わえて良かった。ここからは上に上がるしかない。
ここからが勝負。