ここ最近読んだ本で1番印象的な本は、朝井リョウの「正欲」である。
今年の秋には映画化するらしい。
この本を読むと、人は知らず知らずに数の大きいものへ、小さいものを押し込もうとする。
それが、あたかも正しいことであるかのように振る舞うことの恐ろしさを感じた。
ダイバーシティー、多様性、これらの言葉には受け入れる側と受け入れてもらう側が存在しており、この本を読んだ後ではなんだか綺麗事のように感じてしまう。
それぐらいの衝撃を受けた。
これからの時代を生きる上で、必ず読んでおいた方が良い本だと私は感じた。