最近読んだ本で感銘を受けた言葉である。
その本によれば、
インターネットや新聞などに触れずに自分と向き合うと普段は1時間経っていると思うことが、20分しか経っていないことがある。これは時間を深く使えている証拠だ と。
(参考:頭が良くなる思考術より)
これを読んだ私は、「え〜まだ全然時間が経ってないじゃん!」と不満を漏らす必要はなくなると感じた。
暇を持て余すということはそれだけ自分と深く向き合うための時間に当てる余力があるということである。
逆に言えば、普段インターネットに囲まれている我々は、いかに無駄な時間を浪費しているのかということを突きつけられる感じもした。
恐ろしいのが、それが無駄な時間とは決して感じなくなるほど、当たり前の行動になっているところである。
なのでせめて休日の朝くらいは、テレビもスマホもつけずにゆっくりと朝食をとり、
お気に入りのコーヒーの香りと味を楽しみながら、1日の予定をそっと頭に浮かべるような時間をとりたい。
このブログを書くという行為も、瞬間瞬間を大切に生きるための行いだと思って。