結局は時間の浪費が一番無駄である。
それが分かっていても、つい抗ってしまうのが人間でもある。
しかし、どれだけ割に合わない結果となることが目に見えていようが、損を被ることが確定してようが
致命的でなければ、時としてその結果を甘んじて受け入れることも必要。
そんなことを今日は強く感じた。
一見して理不尽なことに屈する、あるいは泣き寝入りをするような感情に陥ってしまうが、長い目を見れば決してそうではない。
むしろ傷がどんどん大きくなって、取り返しのつかないことになってしまっては本末転倒である。
ここで気をつけたいのが、じゃあコツコツとお金を稼ぐのはやめて、代わりにできた時間で何となくエンジョイ!ではないということである。
せっかく時間を優先させた結果、その時間さえも何の足しにもならない行為につぎ込んでしまっていては意味がない。それなら金を勝ち得たほうがマシとなる。
しっかりと目的を持って使う時間は、どんなものよりも変え難いということをきっとフランクリンさんは言いたかったと思う。
いずれにせよ、私は今「時を取るか、金を取るか」という文字通りの選択を迫られている。
本当に自分にとってなすべきことは何かをしっかりと理解した上で決断したいと思う。