感想を一言で言えば
「迷ったら本を読もうと強く背中を押してもらえた」である。
けれど今の自分には、なんとなくそれだけで十分だった。
もともとは定期読書は日課であったが、自分自身の住まいの環境が変化し、それに合わせた新しい生活を進める中で、その日課が薄れてきたように感じていた。
気がつけば、何となくSNSをザッピングする回数が増え、漫然とスマートホンをいじくる時間ばかりが膨らんでしまっていた。
(それでもヒマを埋めてくれる昨今のSNSはスゴい)
そんな中この本を読んで、改めて読書の持つ良さ、そして目的を持って本を読むことの大切さに気づかされた。
特に、タイトルにもあるアウトプットは自分自身も日頃インプットに汗をかいてしまいがちではある中で、決して背伸びしないありのままの気持ちを表現すれば良いんだとこの本から教わり、「この気持ちを忘れないでおこう」と思わずこの文章を記した次第である。
時刻は夜中の2時。
いつもなら「また夜更かししてしまった」と後悔してしまいそうであるが、今日はやけに心地良く眠れそうだ。