人生は十人十色。
誰かに会うということは、その人の視点の人生を少し教えてもらうこと。
嬉しい話も、悲しい話も、
その人しか味わっていないその人だけのストーリー。
人の話を聞くたびに、自分以外にも人生を歩んでいることをはっきりと感じ取ることができる。
特に困難を経験していた話は、自分とは少し異なる方向性であったとしても非常に有益なものである。
そして自分の持つ困難な経験談をそのお礼・あるいは対価として共有する。
そうすることで、ある種の信頼感のようなものが生まれる。
人とのコミュニケーションの魅力とはそういうものだと感じた。